根県

今後30年以内
震度5強以上揺れ
に見舞われる確率

島根県の地震リスク

21.0%

出典:「全国地震動予測地図2020年版」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/evaluation/seismic_hazard_map/shm_report/shm_report_2020/

島根県に被害を及ぼした主な地震

発生年月日 地震名 マグニチュード
(M)
主な被害
1946年12月21日
(昭和21)
昭和南海地震 8.0 死者9人、負傷者16人、住家全壊71棟。
2000年10月6日
(平成12)
平成12年鳥取県西部地震 7.3 負傷者11人(うち重傷2人)、住家全壊34棟。
2018年4月9日
(平成30)
島根県西部 6.1 負傷者9人(うち重傷2人)、住家全壊17棟。

出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/

島根県及び周辺
主要活断層海溝起こる地震

地震 マグニチュード
(M)
地震発生率
(30年以内)
海溝型地震
南海トラフ 南海トラフで発生する地震 8~9クラス 70%~80%
日向灘及び
南西諸島海溝
周辺
日向灘(ひとまわり小さい地震) 7.0~7.5程度 80%程度
安芸灘~伊予灘~豊後水道 6.7~7.4程度 40%程度

出典:「都道府県ごとの地震活動」(地震調査研究推進本部)
https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/

日本で起こる地震のタイプ

地球の表面は、海や陸など十数枚に分かれた厚さ数10〜200kmのプレート(岩盤)で覆われています。海の下では新しいプレートが生まれ、年間数cmの速さで広がって陸のプレートに押し寄せます。海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまり、それが限界に達すると、亀裂が入ったり大きく動いたりします。これが「プレート境界で発生する地震」(図1)です。地震が起こるとひずみはいったん解放されますが、プレートの動きは一定なので、定期的にひずみがたまって地震は繰り返されます。

図1:プレート境界で発生する地震 図1:プレート境界で発生する地震

図1:プレート境界で発生する地震

また、プレートの内部に力が加わって発生する地震が、プレート内の地震です。プレート内の地震には、「沈み込むプレート内の地震」(図2)と、「陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)」(図3)があります。陸域の浅い地震は、プレート境界で発生する地震に比べると規模が小さい地震が多いですが、人間の居住地域に近いところで発生するため、大きな被害を伴うことがあります。

図2:沈み込むプレート内の地震

図2:沈み込むプレート内の地震

図3:陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震) 図3:陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)

図3:陸のプレートの浅いところで発生する地震(陸域の浅い地震)

出典:「特集 地震を知って地震に備える!」(内閣府) https://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h21/05/special_02.html
出典:気象庁「地震発生の仕組み」 https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/jishin/about_eq.html